サービス詳細

Data Entry

e-Entry Express+
Web型イメージエントリーシステム

e-Entry Express+は、「簡単」「正確」「安全」「柔軟」「見える化(管理)」というコンセプトを基に自社開発したWeb型イメージエントリーシステムです。 集中入力、分散入力、AI-OCRとの連携、在宅エントリーなど、お客様のニーズに応える柔軟なカスタマイズ性にしっかりとした管理機能を備えることで、それぞれの業務形態に合わせた入力業務を実現します。

e-Entry Express+

環境の変化に応えるWeb型イメージ
エントリーシステムe-Entry
Express+

エントリーを取り巻く環境は刻々と変化し、 従来、プロのオペレーターが集中的に実施していたエントリー業務は、 現在では帳票の種類や内容により、アルバイト・パート要員が対応するケースや、支店ごとに分散して入力するケース、海外拠点で入力するケース、 在宅エントリー で対応するケース、AI-OCRと組み合わせるケースなど、さまざまな形態で実施されるようになりました。
このような環境の変化に対応するため、「簡単」「正確」「安全」「柔軟」「見える化(管理)」のコンセプトにおいて 自社開発したWeb型イメージエントリーシステム、それがe-Entry Express+です。 柔軟にフローを作成することができるため、対象帳票や業務形態に合わせて効率的な入力業務を実現することが可能です。

概要図

e-Entry Express+はサーバーにて情報を一元管理し、それぞれのクライアントPCにイメージデータや入力したデータを残しません。 Web型のイメージエントリーシステムなので場所を限定することなく利用でき、従来の集中入力だけでなく、 全国・海外にある支店や在宅拠点での分散入力にも対応できます。 製品モジュールを各クライアントへ一度インストールするのみで入力業務を実施できます。

業務処理フロー

e-Entry Express+では、ダブルエントリー方式を採用しています。 ダブルエントリー方式とは、一つの帳票について2人のオペレーターが別々に入力してできたデータをシステム内で比較し、 第三者がアンマッチ箇所を補正入力する方法です。 この方式によって一定の品質を保ち、クリーンなデータを生成します。

近年は、1次入力の部分をAI-OCRで生成されたデータの取り込みに置き換えて運用するパターンも増えてきています。


e-Entry Express+のコンセプトと特長

e-Entry Express+は、5つのコンセプトからなるWeb型イメージエントリーシステムです。 誰でも、簡単に、どこでもエントリー実施を可能とするために、それぞれのコンセプトに基づいた機能を提供しています。

簡単

近年のエントリー形態の変化に伴い、誰でも「教育不要でエントリー業務を開始できる」インターフェースと操作性を提供します。

直感的な入力インターフェース
GUIで簡単なフォーム作成を実現

正確

クリーンなデータを作成するために、従来のプロパンチャーによるエンター・ベリファイ方式ではなく、 ダブルエントリー方式を採用しています。

ダブルエントリー方式の有効性

管理

管理する上で必要なオペレーターの作業実績や案件ごとの進捗など、管理者が必要とする情報を提供します。

充実した管理機能

安全

Web型のエントリーシステムなので、在宅エントリーにおいてもクライアントに情報を残さないことはもちろん、情報漏洩防止にデータ分散などの対策を提供しています。

情報セキュリティ対策

柔軟

帳票に合わせた効率的な入力を実現するために、業務フローをフレキシブルに作成することを可能としました。
また、e-Entry Express+は、BPMや文書管理システムなどと組み合わせることで業務ソリューションを提供することが可能です。

ワークフロー機能で柔軟なエントリー業務を実現
業務効率化を支援する機能
業務ソリューションへの展開

機能一覧

e-Entry Express+では、エントリー業務に必要となる機能を標準で提供しています。

直感的な入力インターフェース

e-Entry Express+では、取り込んだイメージ帳票と入力フォームを1画面で表示し、直感的な操作で入力業務を行えます。 エントリーオペレーターは、ハイライトで表示されたイメージ帳票上の入力箇所を見ながら入力します。
イメージ帳票と入力画面は、ハイライトおよび入力箇所に合わせて上下・左右に自動で移動します。
半角カナ・全角の入力フィールドではIMEが自動起動するので、半角・全角などの切り替えを行う必要はありません。
入力帳票以外に添付してある免許証や付帯書類は、外部ビューワーで表示・参照でき、内容を確認しながら入力できます。

また、補正入力オペレーターは、2人のエントリーオペレーターが入力したデータのうち正しい方を選択する方法のため、 特別な教育を受けずに誰でも簡単に実行することが可能です。


GUIで簡単なフォーム作成を実現

入力フォーム作成ツール

e-Entry Express+では「フォームデザイナー」帳票定義ツールを提供しています。フォームの作成は、大きく3ステップで作成します。
・イメージ帳票を取り込む
・各項目(フィールド)を設定する
・ハイライト箇所を設定する
各項目(フィールド)の設定では、「文字種別」「文字数」などをプロパティ画面で設定します。 また、フィールドの位置やハイライト箇所は、マウス操作により直感的に設定、もしくは座標設定します。 さらに、入力時に欠かせない「必須入力」「全桁入力」などの精査項目も、プロパティ項目で設定が可能です。 その他、項目間における相関チェックや、細かな精査プログラムは、コードエディター機能で実装することもできます。

プラグイン機能でマスター連携をサポート

プラグイン機能では、住所マスター連携のフィールドを用意しています。 郵便番号データベースをセットすることで、郵便番号から該当する住所を自動で表示させることが可能です。
その他マスターについては、プラグインツールでフィールド定義することによって取り込めます。
このHigh-Security Collaboration Islandの思想に基づいた多層防御により、GDPRなどの規約・規制・コンプライアンスに柔軟に対応する事が可能です。

ダブルエントリー方式の有効性

昨今のエントリー業務従事者の変化に伴い、e-Entry Express+は従来主流であったエンター・ベリファイ方式ではなく、 ダブルエントリー方式を採用しています。

従来のエンター・ベリファイ方式は、熟練オペレーターのエントリー精度により高いデータ品質を確保していますが、 エントリーオペレーターがアルバイトやパート、派遣事務員などの場合、同様の方法で品質を維持することは難しいのが現状です。
そのため、e-Entry Express+はダブルエントリー方式を採用し、3名の判断によってデータを確定することでデータ品質を高めています。 補正入力のオペレーターは、ベリファイオペレーターのようにフルエントリーを実施するのではなく、 2回のエントリーデータのアンマッチ箇所を目視し、正しいデータを選択します。

1回目のエントリーをAI-OCRで生成したデータを取り込むことに置き換えて、OCRデータとオペレーターの入力データでダブルエントリーとする運用もあります。

充実した管理機能

入力業務の進捗状況やオペレーター入力実績をデータとして抽出する機能を提供しています。 入力フォームのボトルネックとなる項目や、オペレーターレベルの確認などを行うことで、 効率的な人員配置や効率的な入力フォーム作成へ展開できます。

オペレーター統計による適切な人員管理を可能に

オペレーター統計では、日時、ユーザーID、対象帳票など任意の条件で、オペレーター単位の処理案件数や入力項目数、誤入力数、処理時間などの入力実績データを抽出できます。 このような情報でオペレータースキルを測ることで、スキルに応じたグループ分けや、入力する対象帳票の変更など、業務の効率化を促進します。
また、入力フォーム統計では、入力項目(フィールド)ごとに誤入力率を確認することで、ボトルネックとなる入力項目を突き止めることができ、 オペレーターへの注意喚起および、フォーム改善を行うなどの迅速な対応をサポートします。

進捗状況の把握による業務効率化促進へ

e-Entry Express+では、フォームごとに進捗を確認することが可能です。 ワークフローで定義したタスクに基づいて、各タスクごとの処理件数が分かり、どのタスクの処理が滞っているかを確認することができます。
これにより、処理状況に応じた対応人数の増減や、入力フォームの変更、オペレーターへの注意喚起や教育の実施など、 さまざまな対策の判断をサポートします。 また、進捗状況は、日時などの条件を指定して抽出することができるため、納期までの業務推移の確認として活用できます。

ユーザー管理・権限設定

e-Entry Express+では、ワークフローごとにアクセスを許可するグループやユーザーを登録でき、さらに各グループや各ユーザーに対して処理を許可するタスクを設定することができます。
これにより、グループやユーザーで処理する業務やタスクを分け、アクセス権限を制御することが可能です。


情報セキュリティ対策

e-Entry Express+は、Web型エントリーシステムなのでクライアントにデータを残しません。 仮想環境での利用やシンクライアントなどにも対応しており、原本の紛失リスク、情報漏えいリスクを排除することが可能です。 さらに、アクセスログやイメージ分割によって情報セキュリティ対策の強化を図っています。

アクセスログ

e-Entry Express+では、アクセスログの取得をしており、誰が、いつ、何をしたかという情報を蓄積しています。 そのため、万が一の場合には、IDや対象の帳票をキーに実行履歴を確認し、再発防止や入力フォームへの注意喚起を行うなど、 業務への展開を図ることができます。

イメージ分割による個人情報保護

Web型イメージエントリーでも、分散エントリーや在宅エントリーなどは集中エントリーに比べ、 一般的に情報漏えいの危険性が高まります。 例えば、ハッキングや悪意のあるオペレーターがいた場合、情報を流出させてしまう危険性はゼロではありません。
そのような危険性を回避するため、情報から個人を特定させないようにイメージの分割を行うことが有効的です。 イメージ分割では、イメージを切り出して別のイメージを作成する機能です。 氏名/電話番号/住所などの個人情報を特定できる情報を別々に切り出しイメージを作成することで、万が一の事態にも備えます。


ワークフロー機能で柔軟なエントリー業務を実現

ワークフロー機能では、ダブルエントリーを核にOCRやフォーム認識、修正タスクなどをフレキシブルに組み立て、 入力業務フローを独自に作成することが可能です。
「エントリー」「コンペア」などの基本タスクをドラッグ&ドロップで配置し、 プロパティ画面で次のタスクを設定することで簡単に作成できます。 作成したワークフローは保存してアップロードするだけでシステム上で利用可能となります。

柔軟にワークフローの作成ができるため、数字の入力項目が多い帳票ではOCR機能を活用したり、 バーコード付きの帳票がある場合にはフォーム認識の機能を取り入れたりするなど、 帳票の種類やオペレーターレベルなどに合わせたフローを帳票ごとに確立でき、効率的かつ高い品質の入力業務を実現します。


業務効率化を支援する機能

フォーム認識機能で複数帳票を自動認識

フォーム認識機能を利用することによって、帳票の形状やバーコードなどをキーとして帳票を判別することができます。 そのため、複数帳票を扱う場合でも帳票と入力フォームを自動設定でき、 オペレーターに負担をかけることなくエントリー業務を実施することができます。

OCR利用による入力サポート

入力業務の効率化を図るため、OCRで読み取ったデータを取り込み入力フォームに登録することで、 エントリー1回に代替させることができます。 一般的に認識率が比較的高い機械印字された文字はOCRを活用し、オペレーターは手書き部分のみを入力するといった運用をするなど、 それぞれの帳票に合わせて効率化を図ることも可能です。


業務ソリューションへの展開

e-Entry Express+は、OpenText Process360と連携することで、さまざまな業務ソリューションへの展開をしています。

BPM&イメージワークフローツール OpenText Process360との連携

OpenText Process360などのBPM製品と連携することにより、データエントリー後の業務工程までの一元管理が可能となります。 例えば、保険の申込処理の場合、申込書の受付工程、エントリー工程、査定工程までをシームレスに実施でき、 全体の進捗管理や滞留管理などを把握できます。


対象業務例

e-Entry Express+は、エントリー業務に幅広く適応が可能です。 クリーンなデータ生成のためのエントリーツールとしての利用のほか、 BPM・ワークフロー製品や、ドキュメント管理製品などと組み合わせた入力ソリューションまで、 多様なニーズに対応します。

基本構成

データベースサーバー

Webアプリケーションサーバー

スキャンクライアント/エントリークライアント